〔019〕朝来山 (757m)

兵庫県朝来市

2017年03月05


兵庫100山に戻る

Road Map :国道312号線を竹田で県道277号線に入り山東町迫間から林道に入る。
Route Map:むささびコースの登山口から山頂を往復する。
'3度目の朝来山は'07年06月に初めて登ったむささびコースで再び登りたいと考えていた。
朝には立雲峡に登ったが、立雲峡からの朝来山は良い印象が残っていないので今回は割愛した。
むささびコースの登山口へは林道を走る必要があるのだが、積雪で林道が走れないかも知れない。
朝来山
  心配した林道には積雪が無かったが、地道に見える程に落葉と枯れ枝が積もり車底に絡まる悪い道だった。 登山道の残雪は致し方無いが、3月末頃にはすっかりと無くなる感じがする。
4月末にはヒルも出て来るだろうし、ベストシーズンは短いと思う。
今日の山歩き
立雲峡 ⇒ 朝来山 ⇒ 室尾山
    標高差:335m
累積標高差:465m
兵庫100山』   10年前に登った懐かしのむささびコースを往復する。
コースタイム:2時間12分
登り:1時間14分
下り:54分
あさごやま
むささびコースの登山口には駐車場が無く、少し広くなった
路肩に車を停めて、8時46分に歩き始める。
林道走行はむささびコース登山口までは積雪が無く無事、到着出来たが、そこから先には通行止めの看板が出ていた。
急斜面を小さくジグを切って登って行くが、ジグが切られていても
きつく感じるのは体力不足のせいなのか。
ここを訪れたのは10年前であるが、この登山口の雰囲気は良く覚えていた。 無積雪期には1時間を切って登っているが、今回はどれくらい掛かるのだろう。
竹田城跡地への展望が得られる個所があった。
先程見た雲海はすっかりと消えていた。
的を得たこの標識も懐かしい。周囲の雰囲気を象徴している。
陽当たりの良い個所にはまったく雪が無くなっており、
この先、これの繰り返しとなる。
登山道も日陰となる個所(長坂)には大量の残雪があった。
もみの木平は中々雰囲気の良い所であったが、残雪も中々のものであった。
先週当たりの足跡だろうか? つぼ足で苦労されているのがよく判るが同じ苦労をしながら登って行く。
登山道だけに大量の雪が積もっていた。
51分で”むささび展望台”と表示された見晴らしの良い所に着く。
”むささび展望台”からの展望。同定をする程の山は見当たらない。
56分で”朝来山展望台”(720m)に着く。
これで山頂まで1時間を切れないのがはっきりした。
冬枯れで気持ちの良い斜面を登り切ると・・・
前方に ”朝来山”の山頂が見えているが、山頂は樹木が茂り展望が無いので、
この展望台で充分である。
展望台には独特な逆円錐形の鳥瞰図があったが、
これは下山時に見ることにして先を急ぐ。
展望台で満足して引き返すハイカーが居るのか、
大きく山頂方向が示されていた。
直ぐにヤセ尾根の岩峰帯になる。
それも長くは続かなかった。
展望台から山頂への尾根道は気持ちの良い道から始まるが・・・
この斜面を登り切れば山頂と思ったが、裏切られた。
山頂まで行っても展望が無いのは判っているのだが、
一応、山頂は踏んでおきたいので行く事にする。
  1時間14分を要して ”朝来山”(757m)に着く。
樹林が生い茂り360°展望が無い。
次の斜面の上は山頂だった。
前回も書いたのだが、行き止まりではなく、”悪路”にして欲しい。
'12年06月に立雲峡経由で登った時はここに出て来て行き止まりの
看板を見てびっくりしたものであるが、今だに行き止まりの看板が
立っていた。 悪路ではあるが登山道は付いているのだ。怒)
鳥瞰図を見ても良く判らないので同定は止めておく。
山頂では休憩なく引き返し、展望台で鳥瞰図を眺める。
見えていない山まで鳥瞰図に描かれている感じがする。
鳥瞰図は360°の表示がされていた。
何で登山道だけに雪が残っているの?
気温が上がり緩んで来た雪面に苦労しながら下って行く。
旧道を行けばどこにでるのだろう? とんでもない所に行ってしまう
可能性が高いので次回の宿題としておこう。
ジグを切った道まで戻り、眼下に ”長坂”の登山道を見る。
下山54分にて登山口に戻る。